塗料ごとのメリット・デメリット

query_builder 2021/10/28
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外壁塗装を検討すると、「どんな色で塗ろうか」「コストを安くおさえたい」など、見た目や価格的なところが気になるかもしれません。


でも、その前に知っておきたいのが塗料の種類。
外壁塗装では、「ウレタン系」「シリコン系」「フッ素系」「無機ハイブリッド系」などさまざまな塗料の種類があります。
できるだけ安い塗料にしたいとお考えの方もいるかもしれませんが、価格だけで塗料を選択すると失敗につながりやすいです。
種類によって違う特徴、そしてメリット・デメリットを比較したうえで、ご自身の考えに合った塗料を選ぶことをおすすめします。

さまざまな塗装に使われる「ウレタン」
ウレタン樹脂を主成分としたウレタン塗料は、柔軟性があって塗る場所を選ばないのが特徴です。
金属部、木部など、塗面の素材が変わっても密着性を発揮します。どんなところにも塗れる万能塗料と言えるでしょう。

ウレタン塗料のメリット
“伸び”と“密着”を特徴に持ち、施工がしやすい塗料です。
光沢もあって、ツヤ感のある仕上がりを期待している人にとっては満足度も高まります。
それでいて外壁塗装で使う塗料のなかでも安価というのがウレタン塗料のメリットです。
昔は一般住宅の外壁塗装では、ウレタン塗料が主流だったこともあり、現在でも多くの塗装業者がウレタン塗料の取り扱いに慣れています。
そのため、施工過程でトラブルなく順調に塗装ができます。
また、ウレタン系はバリエーションが多いので、家の雰囲気にあったカラーを選びやすいでしょう。

ウレタン塗料のデメリット
ウレタン塗料のデメリットは、ほかの塗料と比べたときの耐用年数の短さです。
お住まいの環境によっても異なりますが、耐久年数の目安が7~10年。
せっかく塗装をしても10年も経たないうちに、メンテナンス時期がやってくるのもデメリットと言えるでしょう。
劣化しやすい環境にある場合、耐用年数を待たないうちに劣化が目立ってくることも。
短いスパンでのメンテナンスとなり、費用的にも心理的にも負担に感じるかもしれません。

塗装現場でのシェア率が高い「シリコン」
主な主成分がシリコン樹脂のシリコン塗料は、かつて定番だったウレタン塗料に代わり、外壁塗装で主流となっています。

シリコン塗料のメリット
シリコン塗料は、ウレタン塗料と比べると単価が少し高いです。
ただ、耐久性も高まり、耐用年数が10~13年程度となり、コストパフォーマンスの良さが感じられます。
耐候性・耐水性もよく、紫外線や雨風からのダメージによる変質をおさえてくれるのも特徴です。
また、光沢仕上げが特徴のシリコン塗料も多いため、外観の退色もゆっくりで、美観も比較的な美しい外観の時期が続きます。

シリコン塗料のデメリット
外壁塗装現場で人気があり、バリエーションが多い点がデメリットにもつながっています。
「価格と性能」は比例し、安価なものはシリコンの含有量が少なく、耐久年数も短いです。
“シリコン”と謳われていても、ほんの少ししか入っていないケースもあります。
製品によっては期待する効果が得られないこともあるでしょう。
シリコン系塗料を選ぶなら、大手メーカーのものは信頼できます。
詳しい内容について不安なときには塗装業者さんに相談してみると安心です。

耐久性が高く美観が続く「フッ素」
フッ素樹脂が配合された高性能な塗料です。
紫外線や雨風のダメージから力強く守ってくれる塗料で、美観が長続きします。
ビル、マンションなどの規模の大きな建物でよく使われており、その耐久性の高さから一般住宅でも注目度の高い塗料です。

フッ素塗料のメリット
フッ素塗料は、寿命が長い点がメリットです。13~15年が耐用年数の目安で、それよりも長いこともあります。
撥水性があるので塗面内に水が入ることを防ぐ機能があります。
汚れがつきにくいのもメリットですが、さらに「親水性」にも注目です。
水分とくっつき、雨が降ったときに塗面にある汚れを流してくれます。
数あるフッ素系塗料のうち、耐久性や品質の高さが特徴の次世代塗料とも言えるのが「ルミステージ」です。
塗装を研究しつくした技術者たちが開発した塗料で、15~20年ほどもの高寿命な点が魅力。
塗り替え頻度も少なく、長期目線で見るとコストパフォーマンスがいい塗料です。
加盟店だけが扱える高品質な塗料で、アフターサービスもついて安心感があります。当社でも取り扱っています。

フッ素塗料のデメリット
フッ素塗料の主なデメリットが価格の高さです。
一回の外壁塗装の金額については、ウレタン系塗料やシリコン系塗料よりも高額と感じやすいことから、ためらう方も多いかもしれません。
ただ、耐久年数で考えると次のメンテナンス時期までの期間も長く、トータルで見るとそれほど高額でもないでしょう。
「メンテナンス頻度をおさえたい」と考えている人におすすめの塗料です。

長寿命の「無機ハイブリッド」
鉱物を主成分とした劣化しにくい「無機塗料」、そして合成樹脂を成分とした「有機塗料」を混合させた塗料が無機ハイブリッド塗料です。

無機ハイブリッド塗料のメリット
違った成分を混合させることにより、それぞれの良い点がメリットとして際立ちます。
鉱物を含むため、紫外線の影響も受けづらいです。
年数が経っても、塗ったときの光沢のある色が保てます。ほかの塗料と比べても寿命が長く、15~20年ほどです。
また、硬い特徴を持つ無機塗料はひび割れリスクもありますが、有機物を混合させることで柔軟な塗料となっています。

無機ハイブリッド塗料のデメリット
外壁塗装塗料のなかでも高価と言う点が無機ハイブリッド系塗料のデメリットです。
それに、外壁塗装業界では、まだまだ新しい塗料のため、経験が少ない塗装業者も多いでしょう。
無機ハイブリッド塗料を選ぶときには、経験豊富で高技術の塗装業者に依頼することが大事です。

まとめ
外壁塗装で使う塗料はさまざまな種類があります。
塗料ごとの詳しい成分や機能を細かく理解するのは、少し難しいかと思います。
でも、塗料の特徴やメリット・デメリットの主なポイントだけでもおさえておくことをおすすめします。
安い塗料を選ぶと次の塗装までのスパンが短いので、トータル考えると高額になる可能性があります。
また、耐久年数が長いからと言って、無理をしてまで高額な塗料を選ぶと後悔につながってしまうことも。
外壁塗装の塗料選びは、くれぐれも価格だけで判断せず、お住まいの環境や予算などご自身の状況に合わせることをおすすめします。
不安な点があったら経験豊富な塗装業者に相談してみましょう。

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